平成の終わり

平成最後の夜
平成37年11月8日、皆様いかがお過ごしでしょうか。「え、パラレルワールド?」と思った方、残念ながらただの平成の亡霊です。
平成の亡霊とKAT-TUN
未だに平成を生きている私ですが、本日は平成の終わりを感じる出来事がありました。数ヶ月ぶりにブログ記事に記録として認めます。
本日、11月8日は解散したKAT-TUNの最後のライブでした。解散しているグループなのにライブをやるんだ?と思われるかもですが、解散する前に最後にコンサートをする、と言っていて場所が見つからずやっとできたという経緯です。
KAT-TUNと平成の青春
私とKAT-TUNについて、というか、主語がでかいかと思いますが、平成生まれとKAT-TUNについてどんな関係性があったか、説明させてください。
関係性というか、KAT-TUN自身も今日のライブで言っていたようにKAT-TUNは青春でした。KAT-TUN本人達もKAT-TUNで過ごした時代は青春だったようで、その青春を見て、私達も青春を過ごしました。
KAT-TUNの曲のイントロが流れればKAT-TUNのメンバーが出ていたドラマを思い出して、もう何年も何十年も聞いていないはずの曲でもなんだかんだ歌えちゃったりするぐらい、記憶に深く残っています。
あの頃は、どのドラマも亀梨や赤西が出ていて、学校の女の子の話題はちゃおの漫画とKAT-TUNばっかりでした。
今日のライブで感じたこと
そんなKAT-TUNの本日の解散ライブはあの頃を思い出す曲ばかりでした。どの音楽番組でもKAT-TUNがReal Faceを歌っていて、小学生でも使えるシンプルな音楽プレーヤーに入れたり、テレビ録画をVHSが擦り切れるほど見たりしました。
アルバム「Best of KAT-TUN」に入っていた曲は買ってもらったばっかりのiPod nanoに入る少ない曲数の中に入っていました。
当時は小学生だったので曲の意味があまり分かっていませんでしたが、それでもやっぱりKAT-TUNの曲は尖っているのがわかってかっこよかったです。
ファンになったきっかけ
KAT-TUNのファンと言えるほどKAT-TUNに関わり始めたのは、2023年の4月に友人に連れて行ってもらったFantasiaの宮城公演です。
昔からKAT-TUNは見ていましたが、まさかこんなに魅力的なグループだとは思いませんでした。
あの頃見ていた面影はあるのに、大人になって色気がめちゃくちゃだだ漏れ驚くほどセクシーな男、亀梨和也。後輩たちに怖がられまくってテレビに出ればヤンキーキャラで睨みを効かせているのに、KAT-TUNの中にいるとなぜか可愛く見える上田竜也。バラエティーでツッコミをしたり、朝の番組でコメンテーターをしたり、物腰柔らかく見えるのにステージ上ではオラオラな中丸雄一。
心臓発作を起こしそうな爆発音、ステージ上のメンバーが見えない量のスモーク、モニターに映し出される映像が揺れるほどのベース音など、多数のコンサートに行った私でも驚くほどの演出。知っていたつもりでしたが、KAT-TUNというグループをわからせられて、気づいたら私も沼に落ちていました。
ソロ活動とKAT-TUNの思い出
2024年はソロ活動がメインとなっていて、KAT-TUNとしてのコンサートやイベントはありませんでした。上田竜也のファンとして、ソロコンサートや舞台などは行きましたが、今日改めてやっぱりKAT-TUNの上田竜也が好きなんだと実感しました。
平成の記憶
私の学生時代には常にKAT-TUNがいました。ファンとして追っかけたのではなく、普通に学生生活を楽しんでいても影響を受けるほど、KAT-TUNは絶大でした。
そんなKAT-TUNが今日をもってKAT-TUNとしての最後のステージを終えました。
平成はずっと前に終わっているけど、やはりあの頃見ていたドラマ、聴いていた音楽、住んでいた場所、使っていたガラケーなど、あの頃をいつも思い出してしまいます。
令和に塗り替えられる平成
KAT-TUNが解散したように、きっとあの頃を思い出すものはどんどんどんどんこの世からなくなっていって、平成はいつの間にか令和に塗り替えられてしまうのかと思うと、切ないです。
これから亀梨和也、上田竜也、中丸雄一に出会う人は、ただの1人のアイドルとして出会うと思いますが、私は平成の記憶と一緒にKAT-TUNと今日という日を忘れないでいたいと思います。
ディズニープラスオリジナル映画のSoulを観たら人生を見直すきっかけになった

人生がパッと変わる?『Soul』を観てしまった私の話
先日、いつも聴いているポッドキャスト『No stupid questions』で話題になっていた『Soul』を、ディズニープラスで観てみたんです。正直なところ、最初は「ピクサーだし、なんとなく楽しい映画かな?」くらいの軽い気持ちで再生ボタンを押したんですが、これがまあ、予想以上の爆撃でした。
「今この瞬間を生きる」
映画の中に「空を見たり歩いたりすることは人生の目標じゃないよ、ただの生活の一部」というセリフが出てくるんですよ。最初は「そりゃあそう」と流してたけど、物語が進むにつれて、これがめちゃくちゃ刺さってくるのなんの。人生って、目標や夢を追いかけることだけじゃなくて、「今この瞬間を生きること」そのものが、実は超絶大事だってことに気づかされた。
振り返ってみると、『進撃の巨人』でも似たような話があって、アルミンが「この瞬間のために自分は生まれてきた、と感じることがあった」と語るシーンがあった。あれ、本当に共感できる。坂を駆け回ったり、キャッチボールしたり、そんな何気ない日常の一コマが、実は人生そのものなんだよな、と改めて思い返した。
「ロストソウル」と、好きを仕事にした末路
『Soul』には「ロストソウル(迷子の魂)」という存在が出てきます。要は、ゾーンに入るぐらい夢中で何かに取り組んでいるうちは楽しいんだけど、それがいつの間にか執着や義務感に変わっちゃって、楽しさが消えちゃうとロストソウルになります。
これ、仕事とかでもよくある話じゃないですか。「好きを仕事に」ってよく言うけど、実際は最初は楽しくて好きなことをしてるはずなのに、いつの間にか「仕事」としてやらなきゃいけなくなって、好きだったことがタスクになって、感情が消えてしまう。グレーの毎日の完成。
私も「好きなことを仕事にしよう!」と意気込んでいた時期があったけど、いつの間にか楽しさが義務感に飲み込まれて、ただ淡々とこなすだけの日々になっちゃった。『Soul』はそんな感覚を、思い出させてくれた。
「今」を感じるための、小さな革命
そんな自分をどうにか変えたくて、最近は「今この瞬間を感じる」ことを意識しています。例えば、外を歩くときはイヤホンを外して、歩きスマホもやめる。日本の四季や街の音、空気の匂いをしっかり感じる。そうすれば、「今しか味わえないものがある」という実感が湧いてくる。
旅行も同じ。以前は「行きたい場所リスト」を作って、分刻みでスケジュールを立ててたけど、今は「今日はここに行けたらいいな」と一つだけ決めて、あとは自由に歩くようにしています。金沢の住宅街を歩いた時、懐かしさを感じたり、カメラ越しに新しい発見があったり。予定に縛られず、心のままに動くことで、本当に自分が感じたいことや見たいものに出会える気がした。
まとめ:人生は「今」の積み重ね
『Soul』を観て、人生は目標を追い続けるだけじゃなく、「今この瞬間を味わうこと」の大切さを改めて感じた。仕事や自己実現に追われがちな毎日だけど、時には立ち止まって、目の前の景色や自分の心に耳を傾けてみる。そんな小さな積み重ねが、豊かな人生につながるのかも。
ディズニープラスオリジナルだから契約しないと観られないけど、観られる人はぜひ。(JCBカード持ってれば無料トライアルもできるよ)
映画『サブスタンス』感想:可愛さ?そんなことより阿鼻叫喚

映画『サブスタンス』感想:可愛さ?そんなことより阿鼻叫喚
※ざっくりとしたネタバレなどあるのでまだ見てない人はまわれ右
映画『サブスタンス』、観てきました。
どうも、すずめばちです。いや~、あのキャッチコピー「可愛くて阿鼻叫喚」って、どこまで本気なのか気になってたんですが、私の体感では「可愛い」1割、「阿鼻叫喚」9割。R15指定の理由、納得しかありません。グロさもエグさも、スクリーンからビシビシ伝わってきました。
あらすじなんて知らなくても大丈夫(むしろ知らない方が楽しい)
私、映画はだいたい予備知識ゼロで突撃する派です。今回も「自分からもう一人の人間が生まれる」っていう、ざっくりした情報だけで劇場へ。最初は「もう一人の自分」ってなんだ、分身?クローン?と頭の中はクエスチョンマークだらけ。でも、物語が進むにつれてその正体が明かされていく感じが最高。ネタバレを避けて観ると、驚きと混乱がセットで押し寄せてきて楽しい。
若さVS老い。理想の自分と現実の自分、どっちが本物?
主人公エリザベス(デミ・ムーア)は、50歳の誕生日に「もう若くない」って突きつけられる元人気女優。そこに現れるのが、若さと美しさの象徴・スー(マーガレット・クアリー)。この二人、理想の自分と現実の自分のせめぎ合いそのもの。エリザベスがデートの準備で空回りする姿、痛いほど分かる。美人な友人と一緒にいるときの「私、何しても無駄じゃん…」っていう、あの複雑な気持ち。努力すればするほど滑稽に見えてくる自分。ああ、思い出すだけで胃がキリキリ。
映画館の臨場感、エビの音がトラウマ級
今回観た映画館、odessaというのを導入していたので音響がとにかく良かった。特にプロデューサーがエビを食べるシーン。あの「クチャクチャ」「ベチャッ」という音、耳元で鳴ってるかのような生々しさ。食欲ゼロ、むしろマイナス。音だけで人物のいやらしさが伝わるって、映画ってすごい。
スーの美しさと「今日が一番若い日」理論
スーのキラキラ感、半端ない。「これからの人生の中で今日が一番若い日」って、よく聞くけど、彼女を見てると本気でそう思える。今の自分をもっと大事にしなきゃって、なぜか前向きな気持ちに。やりたいこと、挑戦したいこと、次々に頭に浮かんできて、帰り道はちょっとテンション高め。
すれ違う二人、交換日記でもしてみたら?
エリザベスはスーに「もっと私をリスペクトして!」って思ってるのに、スーは自分本位で突っ走る。お互いの気持ち、交換日記でもして伝え合えばよかったのに(まあ、そんな簡単じゃないけど)。ラストの「エリザベスはスーを殺せなかったけど、スーはエリザベスを容赦なく殺す」っていうギャップ、めちゃくちゃ印象的。人間のエゴと弱さ、まざまざと見せつけられた感じ。
「綺麗になりたい自分」と「甘やかしたい自分」、どっちも私
エリザベスのやけ食い、スーの怒り。「綺麗になりたい自分」と「自分を甘やかしたい自分」、どっちも自分の中にいるんだなと再認識。努力と甘え、永遠のバトル。ダイエット中の夜、冷蔵庫の前で葛藤する自分を思い出して、ちょっと笑ってしまった。
続編やスピンオフ、絶対観たい!
この映画、テーマが面白すぎる。エリザベスにサブスタンスを紹介した人の物語とか、スピンオフで観てみたい。あの世界観、まだまだ掘り下げられそう。続編が出たら、間違いなく劇場に走ります。
まとめ:人生のスパイス、ここにあり
『サブスタンス』は、若さ・美しさ・自己肯定感・自分との向き合い方について、ガツンと考えさせてくれる映画でした。観終わったあと、自分の人生や日々の過ごし方についても少し前向きになれた気がします。いやほんと、映画って人生のスパイス。